有言実行

しばらく使っていなかったこのドメインの更新のお知らせが届いて、久しぶりに個人サイトでも作ってみようかなと思っていたところに、徳谷柿次郎さんのクラフトインターネットという投稿を見かけて、確かにいつのまにかインターネット=巨大企業のサービスを使うことになっていて、クラフトビールのように、インターネットをクラフトし直す時かもしれないと思った。そうそうちょうどそんな気分でしたよと思わず柿次郎さんのFacebookにコメントして、年末年始にやることを増やしてしまったけど、ひとまず有言実行ということで始めてみることにする。

FacebookもInstagramもXもnoteもやめるわけではないけど、もっと気軽に日々思ったことを書き留めておく場所になるといいなと。

ところで、正月に中学生の息子が冬休みの宿題で書いていた書き初めのお題は「不言実行」だった。あれ、「有言実行」じゃないんだと思ってしまったけど、そういえば元々は「不言実行」がオリジナルだったんだった。もはや「有言実行」の方が一般化してしまって違和感を感じてしまった。

ちなみに調べてみると、有言実行という言葉が広まったのは、諸説あるもののこの中国新聞の記事によれば、1965年(昭和40年)に佐藤栄作元首相が選挙のスローガンに掲げたのがきっかけらしい。

この記事を読むために特に縁もゆかりもない中国新聞にユーザー登録してしまったが、この資料室発というコーナー、結構面白そうなのでおすすめしておこう。