今年は久しぶりに家族で熊本に帰省しての年越し。予定らしい予定を入れず、昔よく行っていたお店にご飯を食べに行ったり、甥っ子のおすすめの上乃裏通りの古着屋を巡ったり。気づけば子どもたちも一緒に街歩きが楽しめるようになっていて嬉しい。
帰りの便は久しぶりに窓際の席で、窓からの眺めに心を奪われる。山、雲、海、高度1万メートル、エベレストの頂上より高い視点からの絶景。(ちょうど行きの飛行機の着陸のタイミングで韓国の飛行機事故のニュース速報が流れてきたのもあるけど)何気なく当たり前のように乗っている飛行機って改めてとんでもないテクノロジーの塊。
そして、帰ってきてぼんやりInstagramを見ていたらニセコの大切な友人、SEED BAGELの平野さんが年末に雪崩に巻き込まれて九死に一生を得ていたことを知る。noteを読んだら、完全に雪に埋まって全く身動き取れず、一度気も失っていたようで、ビーコンをつけていたのが助かった理由の一つではあるようだけど、いろんな幸運が重なって大きな怪我もなく生きて助けられたのが奇跡としか言いようがない。(救助してくれた方が、今まで30人ぐらい雪の中から掘り出したけどみんな死んでた、と。。)ほんとにほんとに無事でよかった。。
今年の抱負は、当たり前のようなことの有り難さを忘れないこと、かな。
奇跡のような毎日に感謝しつつ、次の世代にも少しでもそれが続いていくことに関われるといいなと思う。