しめ縄なう。

慌ただしい年の瀬も少し一段落して、昨日はコードマーク御代田のしめ縄づくり体験会に息子と参加。

御代田に来てから毎年買わせて頂いているしめ縄をつくられている茂木茂さんから直々に教えていただいて自分たちでつくるしめ縄。

この地域のしめ縄は「ごぼうじめ」と呼ばれるまっすぐなしめ縄。ミニマルでカッコいい。

まずは藁を束ねて、普通の縄をなう練習。

手を合わせてこんなふうに、と茂さんがやるとなんでもないように藁がより合わさっていくが、やってみると、手が乾燥して滑るし力加減も難しい。

そしていよいよしめ縄。やることはほとんど変わらないが、神様を迎えるものなので、通常の縄とは逆向きによっていくのと、藁束を3つに分けて、まず2つの束をよって、さらにそこに3つめの束をよりあわせていく。慣れてくるとそれなりに形になってきて面白い。

南天の実、松葉、稲穂、紙垂を飾り付けて完成。

自分たちで米をつくり、できた藁で縄をなう。感慨深い。

「縒る(よる)」とか「綯う(なう)」っていう日本語も美しい。とりあえずSNSに「しめ縄なう。」と投稿してみた。昨日だけど。